親知らず

当クリニックの親知らず治療

患者痛がる|大和市大和駅徒歩4分の歯医者 大和東さくら歯科・矯正歯科

親知らずとは、お口の中で最も奥に生える歯で、正式名称は第三大臼歯です。成長を知らないことから「親知らず」と呼ばれます。ほかの永久歯よりも遅く、10~20代で生えてくるのが普通です。 親知らずを抜く必要があるかどうかは状況によります。虫歯などの問題がなければ、そのままにしておいても構いませんが、たいていは奥にあるせいで手入れが行き届かず、虫歯になって抜歯に至るケースが多いようです。親知らずが原因で歯並びが変わったり、前の歯が虫歯になったりする場合もありますので、抜歯が必要になる場合があります。逆に、前の歯が抜けた場合でも、親知らずが健康であれば、ブリッジに使用することができます。また、残りの親知らずは、保存治療(再生治療)に活用することができます。 親知らずに対して最も重要なことは、ケアです。親知らずを残す場合は、正しい歯磨き方法を実践することを心がけましょう。

親知らずって何?

親知らず|大和市大和駅徒歩4分の歯医者 大和東さくら歯科・矯正歯科

「親知らず」と聞いて、親知らずが生えてきたから抜かないといけない!などと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。そもそも親知らずとはどのようなものなのでしょうか。
親知らず(おやしらず)とは、大臼歯(奥歯)の中で最も後ろに位置する歯のことを指し、上顎の左右2本、下顎の左右2本の合計4本のことを指します。親知らずは個人差があり、上下に4本とも生えてくる人、1,2本しか生えてこない人など様々なケースがあります。 一般的に永久歯は15才前後で生え揃いますが、親知らずはそれ以降に生えてくるため、親に知られることなく生えてくる歯であることがその名前の由来だとも言われています。

抜いたほうがいい親知らず

●奥歯が痛いなど痛みがある、腫れているケース

親知らずは、歯ブラシが届きにくい箇所にあるので、むし歯になりやすく細菌感染による歯周病、歯肉炎を起こしやすくなっています。痛みがなくても知らず知らずに、磨き残しがありむし歯になっていることもあります。そのため、むし歯や痛み、腫れなどを起こすケースが多いと言われています。歯肉を触ると痛い、膿がでるなどのケースの場合は抜歯をすることをおすすめします。

●親知らずが一部しか生えていないなど、生え方の問題

親知らずは、一番奥の歯なので、歯が生えるスペースがなく、横向き、斜めに生えるなどのケースが多くあります。一部しか生えてこないことが原因で、汚れがたまってしまし、むし歯の発症、後ろの歯が押し出すことによる歯並びの悪化、隣の歯を傷つけてしまうこともあります。そのようなケースは親知らずの抜歯をおすすめしております。

●口が開けづらい状態になった場合

痛み止めなどを使っても痛みが治まらない状況の際は、抜歯をすることになります。

抜かなくても良い親知らずについて

  • 親知らずが他の歯と同じ状態で、痛みや鈍さのない普通の歯として機能している場合は、抜歯する必要はありません。ない場合はすぐに抜歯する必要はありませんが、時間の経過とともに抜歯を検討する必要があります。

親知らずの治療の流れ

  1. 01

    レントゲン写真、歯科用CTの撮影

  2. 02

    表面麻酔をかけて麻酔をし、抜歯治療の開始

  3. 03

    歯茎を切開し、親知らずの頭の部分と根の部分を分け、取り出す

  4. 04

    抜歯をした箇所が化膿しないように消毒をして、切開した部分を縫合

  5. 05

    術後は痛み止めと抗生剤を飲んでいただき、後日、手術をした箇所を消毒

  6. 06

    術後、1週間後に抜糸

親知らずについてのQ&A

Q: 親知らずはなぜ抜歯する必要があるのですか?

A: 親知らずは、通常、他の歯のすぐ隣に位置しているため、十分なスペースがなく、そのために他の歯を圧迫したりします。また、親知らずが生えたままだと、歯ブラシやフロスでうまく清掃できない場合があるため、腐敗や歯周病の原因となることもあります。

Q: 親知らずの抜歯は痛いですか?

A: 抜歯中は、麻酔を使用するため、ほとんど痛みを感じません。抜歯後も、麻酔が効いている間は痛みを感じませんが、麻酔が切れた後に痛みを感じます。上顎の親知らずの抜歯なら1~2日程度で痛みは収まります。下顎の場合は3~4日間の痛みがある場合もありますが、抜歯後には、鎮痛剤(痛み止め)を処方させて頂きますので、薬の効果が切れるタイミングで薬を飲んで頂きます。

Q:親知らずの抜歯の時間はどのくらいですか?

A:おおよそ30分~1時間以内に治療が終わります。

Q: 抜歯後、どのくらいの期間食事に制限がありますか?

A: 抜歯後の最初の数日間は、食事に制限があります。また、食事の際には、抜歯した箇所に食べ物が詰まらないように注意する必要があります。

Q: 抜歯後、抜歯したりしたりする出血が生じますか?

A: 抜歯後は、軽度の膨張や出血が生じます。また、接合を軽減するために、氷を受け取ることもできます。抜歯後は、定期的に歯科医に通院し、経過を確認することが重要です。

Q:横向きの親知らずの抜歯はどうやって抜歯しますか?

A:歯茎を切開して、歯を3分割して抜歯をします。その際には、麻酔を使用しているので痛みの少ないように治療を行います。

Q:他の病院で親知らずの抜歯が出来ないといわれた

A:他院で抜歯が出来ないといわれた場合でも、当院では抜歯の対応が出来る場合があります。しっかりと歯科用CTを使い、血管、神経の位置を確認し安全に治療を行います。ただ、稀に「親知らずが神経に当たっている」などの危険が伴う場合は、大学病院をご紹介させて頂きます。

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