歯肉炎と歯周病の違い①
みなさん、こんにちは!
大和市にある「大和東さくら歯科」の院長、神賀緑郎です。
歯肉炎、歯周病の違いはわかりますか?
以前にブログでも歯周病についてお話しました。
今回は歯肉炎と歯周病の違いも一緒にお話していきます。
歯肉炎とはその名の通り、歯肉の炎症です。歯肉が赤く腫れあがってしまいます。
このとき歯周病と同じように出血します。また歯と歯肉の隙間、ポケットというものが出来ます。
歯肉炎の時のポケットは仮性ポケットと言います。
歯肉炎の原因は歯垢がそのまま口腔内に停滞していることです。
日々の歯ブラシが重要になってきます。
早期に受診し、口腔指導を受け自宅での歯磨きを徹底してもらいます。そ
うすることにより、大抵は症状は軽くなり腫れは引いてきます。
また仮性ポケットは消失して、通常の歯肉の位置に戻ります。
しかし、ホルモンの関係や、薬の副作用によってもこのような症状が出る場合もあります。
歯肉炎も早期発見が重要ですね。
次回は歯周病です。