もしかして歯周病?
みなさん、こんにちは!
大和市にある「大和東さくら歯科」の院長、神賀緑郎です!
今回は、前回の記事でお知らせしたように、歯周病についてお話ししようと思います。
まず今日は、虫歯などと違って自覚症状の少ない歯周病に気付くために必要なことをご紹介しようと思います。
以下のような症状がある方、もしかしたら歯周病かもしれませんので要注意ですよ!
ひとつ目は「口臭が気になる」という人。口臭の原因は歯周病だけではありませんが、口臭と歯周病の間に強い関係があります。ある種の細菌が代謝の過程で臭いの元になる成分を作りだしてしまうからです。
ほかには、「歯みがきや食事の最中に出血する」という症状があります。
これに関連して「歯がグラグラする」、「強く噛むことができない」という方も注意が必要です。
これらの症状が歯周病によって歯ぐきが弱くなってしまっているから起きるというのは、特別な知識をお持ちじゃない方でもイメージできると思います。
これらは言ってみれば典型的な歯周病の症状なのでご存知の方も多いと思います。
それとは別にもうひとつ、見逃せないことがあります。それは、「糖尿病を患っている、あるいはその疑いがある」という方です。
歯周病と糖尿病には強い関連があり、どちらかの病状が進むともう一方も悪化してしまいます。
ですので、糖尿病の方や疑いがある方は、必ず糖尿病治療と並行して歯周病の治療を受けるうようにしてください。
上記の症状を読んで、「もしかして私って……」と思った方、まずは相談してください。
一度、歯医者さんに行って検査をすることを、強くおすすめします。