マウスピース矯正ってどうやるの?
みなさん、こんにちは!
大和市にある「大和東さくら歯科」の院長、神賀緑郎です!
前回から、永久歯の生えそろった大人の患者さんのための矯正治療ということで、当院で行っている「マウスピース矯正」についてのお話しをしています。
今日は、従来のワイヤーを使った矯正との違い、つまりマウスピース矯正のやり方についてご紹介していこうと思います。
まず、マウスピースを付けて生活をしてもらうわけですが、1日18時間以上を目安にして装着してもらっています。マウスピースですので簡単に外せるのですが、基本的には食事や歯みがきをするとき以外は常に装着してもらうように指導しています。
しっかり装着してもらうことによって少しずつ歯を正しい場所に導いていきます。
治療が終わるまでにかかる期間は、おおよそ10カ月から14カ月くらいだと思ってください。この期間中、毎月新しいマウスピースを作ります。歯が少しずつ動いているので、その時々の状況に合わせて更新していくわけですね。
1年前後の間、毎日毎日長時間にわたってマウスピースをしていくので、大変そうとお考えになる患者さんが多いかもしれません。でも、従来のワイヤーを使った矯正に比べ多くのメリットがある治療でもあります。
次回はそのさまざまなメリットについてお話ししていきます。