歯周病のリスクファクター(危険因子)②
みなさん、こんにちは!
大和市にある「大和東さくら歯科」の院長、神賀緑郎です。
続きになります。
「糖尿病」
糖尿病の場合唾液の分泌が減り、口腔内が乾燥します。
そのことから唾液による自浄作用も低下し、口の中の糖分も増加し細菌が増えてしまいます。
そのことから歯周病の罹患率も高くなります。
歯周病治療の際には糖尿病の治療と並行して行う事が大切です。
「咬合性外傷」
これは以前に少し話しましたが、不正咬合などにより強い力が加わり、長期に歯に負担がかかると、歯周組織が破壊されます。これにより歯周病になることがあります。
「不適合修復物」
歯に合っていない被せもによって、被せものと歯肉に隙間が出来、汚れがたまりやすくなったり、義歯のバネがかかる歯に強い力が加わる、咬合が明らかに高いものは歯周病を誘発します。