口呼吸と矯正治療③ ~大和市でインプラントをするなら大和東さくら歯科~
引き続きについてですね。
今回は口呼吸による弊害について。
①歯科疾患(歯周病、むし歯、ドライマウス、口内炎、口臭)
口呼吸により口腔内が乾燥する、結果唾液の流量が減り菌の繁殖を抑えることが出来なくなる。
そのため歯周病やむし歯が進行します。口臭の原因にもなります。
②鼻の疾患(蓄膿症、鼻炎)
鼻で呼吸することで血流が良くなり、膿を排出するようになります。口呼吸により菌やウイルス、
花粉などのアレルゲンを排出することが出来なくなり、症状を悪化させます。
③呼吸器疾患(気管支炎、喘息、扁桃病巣感染症)
口呼吸により、鼻のフィルターを通さないので、ホコリ、カビ、ダニなどのアレルゲン、
細菌やウイルス等が、直接扁桃、気管支や肺に入ってきてしまいます。
これが原因で気管支炎などが発症します。
④睡眠時無呼吸症候群
寝ているときに無呼吸状態になることで、深い眠りに入ることが出来ず、
昼間に眠気が襲ってきたり、集中力が保てなくなったりします。
また無呼吸になることで、一時的に血圧が上がり、心臓に負担をかけてしまいます。
これらの症状は口呼吸をやめることで、軽減していきます。