歯周病のリスクファクター(危険因子)①
みなさん、こんにちは!
大和市にある「大和東さくら歯科」の院長、神賀緑郎です。
歯周病は怖いと何度もお話させて頂きましたが、歯周病の危険因子を、何回かにわけてお話させて頂きます。
「喫煙」
歯周病の検査をする場合出血の有無があります。タバコを吸うことにより、血行が悪くなります。
そもそも歯周病は自覚症状が少なく気付かないことが多いのに、血行不良により出血せず、さらに気づきにくくなります。
歯周組織破壊の進行はとても早いです。結果、気づいたときにかなり進行していたなんてこともあります。
またニコチンにより歯根面に汚れが付着しやすくなるなどが挙げられます。
喫煙者が重度の歯周病になる確率は非喫煙者より3倍と言われています。