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  • 「プレオルソ」こども歯ならび

    大和東さくら歯科 院長 神賀です。

    7月22日 日曜日は休診とさせていただいて、

    矯正治療のセミナーに行ってきました。

    今回参加した”『プレオルソ』こども歯ならび矯正法”は、

    I期治療と呼ばれる本格矯正の前段階で、

    顎を少し広げたり、お口周りの悪い癖を改善したりして、歯並びが悪くなった原因を取り除いていくような治療になります。

    特に悪い癖の改善が大きいかと思います。

    悪い癖(唇、舌を噛んだり、舌の位置が悪い)を取り除くことで前歯にかかる不要な力を取り除くことが出来ます。

    これにより唇と舌の間、頬と舌の間に歯は並ぼうとします。

    このことから出っ歯、開口(前歯がかみ合わない)、

    受け口の改善にはとても効果があると考えられます。

    主に6歳前後からはじめることが多いかと思われますが、

    受け口などは早い段階での治療が、効果的と考えています。

    小さな装置もあるので、お口の大きさによっては、

    4歳ぐらいからでも始められるかと思います。

    ”うちの子、受け口気になるな~”とか、

    ”出っ歯だな~”とか少しでも気になる方は、

    一度ご相談だけでもきてみてください。

     TEL 046-263-1661

     

    プレオルソのHP

  • 総入れ歯の第一選択は、インプラント オーバーデンチャー!!                      ~大和市でインプラントをするなら大和東さくら歯科~

    こんにちわ、大和東さくら歯科 院長 神賀です。

    今日は入れ歯のお話し~

    先日総入れ歯を装着した方が、マグネット専用インプラントを入れて、

    金属製の入れ歯に入れ替えてから、調子がいいそうです。

    金属製の入れ歯にすると、樹脂と違ってたわみがなくなり、噛む力が逃げなくなります。

    インプラントオーバーデンチャーと金属床義歯の組み合わせは、

    現在当歯科医院でできる総入れ歯の中では、

    もっともしっかりと噛める義歯ではないかと思っています。

     

    ★普通の総入れ歯

    普通の総入れ歯は歯茎で支えています。

    噛むことで入れ歯に力が加わり、歯茎に力が加わり、歯茎はへこんでいきます。

    当然歯茎がへこむ分だけ、入れ歯は動きます。

    動くことで力が逃げるので、普通の総入れ歯はしっかりと噛むことが難しくなっていきます。

    全ての歯が残っていたときの、咀嚼効率(食べる効率)を100とすると、

    総入れ歯になると10~20ぐらいになると言われています。

     

    ★インプラントオーバーデンチャー

    インプラントは骨に直接くっついています。なので動きません!

    その上に入れ歯を乗せることで、入れ歯が動かなくなります。

    入れ歯が動かなくなることで、入れ歯に加わる力が効率よく、食べる力になっていきます。

    ただしここで入れ歯が樹脂製だと、入れ歯に加わる力によって、入れ歯がたわんでしまうのです。

    その結果力が逃げて、咀嚼効率が落ちてしまいます。

    そして入れ歯が割れてしまうことも多々あります。

    それを避けるために、入れ歯を金属製のものに変えていきます。

    金属製にすることで、入れ歯のたわみがなくなり、咀嚼効率が良くなります。

     

    ”総入れ歯だけどもっとしっかり咬めるようになりたい”という方、

    一度相談に来てみてください。

  • DEN マウスピース   新しい矯正治療                    ~大和市でインプラントをするなら大和東さくら歯科~

    先日(6月10日)病院をお休みさせていただいて、

    新しい矯正治療(マウスピース矯正)の勉強会に出席してきました。

    今までもマウスピース矯正は、行っていました。

    透明の矯正装置なので、目立たずに治療が進めることができるというメリットがありました。

    当院ではアソアライナーといわれる日本製のシステムを採用していたのですが、

    装着時間が1日18時間以上入れていなければいけなくて、少し大変でした。

    そして症例も限られていました。

     

    今回採用するに至った、システムは同じ日本製のシステムで、

    ”DENマウスピース”といわれる矯正システムです。

     

    ★ DEN マウスピース矯正 ★

    特徴DEN

    ①1日の装着時間が、連続8~10時間とかなり短い 

         家にいる間の装着でも歯が並んでくる。

        昼間に入れなくてもいいので、他の人に気づかれることなく歯が並んでくる。

        お仕事中などにマウスピースが入っているという、違和感がない。

        入れている時間が短いのでストレスが少ない。

    ②痛みがほとんどない

        ワイヤー矯正などの装置は、頬粘膜などを傷つけることがありますがそういった心配はほとんどありません。

        歯にかかる力も弱く、時間も短いので痛みの原因となるものが少ない。

    ③手軽にはずせる

        固定式の装置ではないので、簡単に外せます。

    ④虫歯の治療ができる。

        2週間に一回型取りを行うので、矯正治療の期間中でも問題なく一般的な歯科治療ができます。

    ⑤ホームホワイトニング

        マウスピースを利用して、装着時にホームホワイトニング用の薬液を入れることで、

        矯正治療をしながらホワイトニングができます。

     

    他のマウスピース矯正との最大の違いは、”装着時間”です。ほとんどのマウスピース矯正は18~20時間ほど装着する必要があります。DENマウスピース矯正は装着時間”8~10時間”です。患者様の負担がかなり減ります。

    気になる方がいらしたら、お気軽にご相談ください。

     

     DEN Mouthpiece ホームページ

      http://www.den-mouthpiece.jp/

  • 大人の矯正治療 (MSE)                ~大和市でインプラントをするなら大和東さくら歯科~

    さてすこし前に口呼吸と矯正治療でお話をしていました。

    上顎を拡大することで、鼻腔や上咽頭の辺りまで空間が広がり、

    鼻呼吸がしやすくなることで、口呼吸をやめましょうというお話でした。

    その結果イビキが無くなったり、いろんな良いことが起こることもわかってきています。

    ただし普通に治療して上顎が広がるのは10代までです。

    大人になったら上顎のつなぎ目”正中口蓋縫合”は完全にくっついてしまって、

    広がることは無いのです。

    そこで大人の上顎を拡大するための装置が”MSE”です。

    Maxillary Skeletal Expanderの略で”MSE”です。

    上顎に拡大するための装置をねじ止めして、

    上顎が拡大できるようにした装置なのです。

    当医院ではこの装置を採用していて、大人の方も可能な限り抜歯をせずに、

    拡大して歯を並べていくことが可能になりました。

    ただし下の歯とのかみ合わせの関係もあるので、

    全ての方が抜歯せずに矯正治療が可能なわけではありません。

    でも出来れば歯は抜かずに並べていきたいと思っています。

    大人の矯正治療、非抜歯拡大矯正に興味のある方はご連絡ください。

  • インプラントオーバーデンチャー                ~大和市でインプラントするなら大和東さくら歯科~

    少し前にミラクルデンチャーのお話しをしましたが、今回はインプラントを応用した入れ歯のお話しです。

    いまさくら歯科で一番噛む力が発揮できる入れ歯が、”インプラントオーバーデンチャー”です。

    現在総入れ歯の方も、そこに至るまでは”部分床義歯”と呼ばれる自分の歯に金具を引っ掛けて入れ歯を固定していたかと思います。

    入れ歯を固定する装置があれば、総入れ歯のように完全に入れ歯が落ちてくることはなくなります。

    そこで”インプラント”です。

    小さなインプラントを2~4本埋め込み、それを入れ歯の支えにするので。

    インプラントは骨に直接結合して動きません。

    なのでしっかり咬んでも、入れ歯は沈み込まないのです。

    沈み込まなければ、入れ歯の動きは最小限になってしっかりと噛むことができます。

    ここで問題になってくるのが、入れ歯の強度です。

    今までにもインプラントオーバーデンチャーを作って、

    プラスティックの入れ歯が割れてしまった方がいますが、

    プラスティックの入れ歯はまた割れてしまう可能性が高いので、

    金属製の強度のある入れ歯にしています。

    そして皆さん”最初から金属製の入れ歯にすればよかった”といっています。

    それはなぜかといいますと、強度があるので入れ歯がたわまない。

    結果か力が逃げないので、より力強く噛めるようになるのです。

    また強度があるので入れ歯が薄く作れる → 違和感が少なくなります。

    興味のある方は一度相談だけでもいらしてください。

     

  • 口呼吸と矯正治療⑤                      ~大和市でインプラントをするなら大和東さくら歯科~

    さて前回は口呼吸を矯正治療で改善していくお話をしました。

    今回はもう少し具体的に、必要な装置などについて説明していきます。

    空気の通り道を矯正治療で拡大して鼻呼吸できるようにしましょうということでしたが、

    上顎(口蓋)の構造は、左右の骨が真ん中(正中口蓋縫合)でくっついているのです。

    この正中口蓋縫合を、左右に広げることで上顎を拡大していきます。

    ちなみに矯正治療が主な目的なので、歯並びのいい人は治療の対象にならないかと思われます。

    上顎を拡大する装置は、クワッドへリックス、ハイラックス、拡大床などがあります。

    このうち拡大床は歯の移動がメインなので、あまり上顎は広がりません(少しは広がるかも)。

    なので口呼吸の改善のためには、クワッドへリックスかハイラックスが必要になってくるかと思います。

    この二つは歯にバンドといわれる装置をつけて上顎に固定していきます。

    あとはねじを巻いて上顎を広げていくようにします。

    3~6ヶ月ほどかけて拡大し、歯にブラケットと呼ばれる装置をつけて、細いワイヤーで歯並びを整えていきます。歯が並んだらリテーナーと呼ばれる取り外しが出来る歯列固定装置入れていきます。

  • ミラクルデンチャー                           ~大和市でインプラントをするなら大和東さくら歯科~

    あけましておめでとう御座います、大和東さくら歯科 院長 神賀です。

    昨年導入したミラクルデンチャーですが、すこし調整に時間はかかりますが、

    ぴったり入る感じが、通常の入歯よりもいいですね。

    おかげで入歯の動きが少なくなり、よくご飯が食べれているようです。

    入歯で悩んでいる方、一度ご相談ください。

    費用のほうは、1装置25万円~となっています。

     

    入れ歯のページ

     

     

     

  • 口呼吸と矯正治療④                      ~大和市でインプラントをするなら大和東さくら歯科~

    前回に引き続き、また口呼吸についてです。

    今までは、口呼吸のチェックポイント、口呼吸の問題点、

    口呼吸により悪化する症状、病状についてお話しました。

    今回はそれらの症状を、矯正治療でどうやって軽減させていくかです。

    そもそも口呼吸は何でおきるかということですが、様々な原因が考えられますが、

    一番大きな原因は、お鼻で呼吸するのが難しいということだと思われます。

    鼻炎があって狭くなっている、咽頭の部分が狭いなどが原因で、

    空気の通り道がふさがっている場合が多いのです。

    これらの原因を解消するのに、矯正治療が役に立つのです。

    どうするかというと、上顎の部分(口蓋)を左右に広げていくのです。

    口蓋の上には、鼻腔がありその奥に咽頭があります。

    口蓋の骨を左右に広げることで、鼻腔が広がり、咽頭が広がるのです。

    これで鼻呼吸が楽になり、お口を閉じても息が出来るようになります。

    ただしこの段階では、口呼吸の癖が抜けていないので、

    意識してお口を閉じるようにする必要はあります。

  • 口呼吸と矯正治療③                      ~大和市でインプラントをするなら大和東さくら歯科~

    引き続きについてですね。

    今回は口呼吸による弊害について。

    ①歯科疾患(歯周病、むし歯、ドライマウス、口内炎、口臭)

      口呼吸により口腔内が乾燥する、結果唾液の流量が減り菌の繁殖を抑えることが出来なくなる。

      そのため歯周病やむし歯が進行します。口臭の原因にもなります。

    ②鼻の疾患(蓄膿症、鼻炎)

      鼻で呼吸することで血流が良くなり、膿を排出するようになります。口呼吸により菌やウイルス、

      花粉などのアレルゲンを排出することが出来なくなり、症状を悪化させます。

    ③呼吸器疾患(気管支炎、喘息、扁桃病巣感染症)

      口呼吸により、鼻のフィルターを通さないので、ホコリ、カビ、ダニなどのアレルゲン、

      細菌やウイルス等が、直接扁桃、気管支や肺に入ってきてしまいます。

      これが原因で気管支炎などが発症します。

    ④睡眠時無呼吸症候群

      寝ているときに無呼吸状態になることで、深い眠りに入ることが出来ず、

      昼間に眠気が襲ってきたり、集中力が保てなくなったりします。

      また無呼吸になることで、一時的に血圧が上がり、心臓に負担をかけてしまいます。

    これらの症状は口呼吸をやめることで、軽減していきます。

  • 口呼吸と矯正治療②                      ~大和市でインプラント治療をするなら大和東さくら歯科~

    おはよう御座います、大和東さくら歯科 院長 神賀です。

     

    前回に引き続き、口呼吸と矯正治療についてです。

    前回は口呼吸のチェックポイントでした。

    今回は、口呼吸と鼻呼吸の違いについて。

    ★鼻呼吸

    ○空気中のごみを取り除くフィルターの役割をする

    ○空気の温度を体温と同じ温度に暖める

    ○無数の粘液腺があって、ゴミや細菌を吸着する

    ○絶えず鼻水を分泌し、湿り気を与える

    ○脳を冷却する

     

    ★口呼吸

    ○空気中のゴミ、細菌、ウィルスがそのまま気管支や肺に入る

    ○冷たい空気がそのまま気管支や肺に入る

    ○乾燥した空気が気管支や肺に入る

    ○脳の冷却効果は無い

     

    これらの違いにより、口呼吸では様々な弊害が起きているのです。

deco

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