冬季休暇について
当医院の冬期休暇は、12月30,31、1月1,2,3日となります。
なお12月29日は大掃除のため休診となります。ご予約は受け付けますので、電話はつながります。
当医院の冬期休暇は、12月30,31、1月1,2,3日となります。
なお12月29日は大掃除のため休診となります。ご予約は受け付けますので、電話はつながります。
みなさん、こんにちは!
大和市にある「大和東さくら歯科」の院長、神賀緑郎です!
ここ数回、インプラントについてお話しをしてきましたが、今日はインプラント治療を行うタイミングについて取り上げます。
歯がなくなってしまった後、というのは当たり前なんですが、あらかじめ歯が抜けると分かっている場合はどうでしょう。
「そんな状況あるの?」とお思いかもしれませんが、例えば虫歯や歯周病になってしまい、歯を抜かなければならなくなったケースなどが挙げられます。
なんとなーく歯を抜いてちょっと経たないとできなさそう、というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
ところが実際には、抜歯したその日のうちにインプラントを行うこともできます。「抜歯即時インプラント」というその名もズバリという方法です。
これには大きなメリットがいくつかあり、一度閉じた歯ぐきを再び手術するよりも処置の回数が少なくて済むというのがそのひとつです。
処置を減らせるということは、患者さんの身体への負担も減らせるということにもなります。
また、歯を失うとその下にある骨は徐々に小さくなっていってしまうのですが、すぐに人工歯根を埋め込めばこれを避けることもできます。
ちなみに、抜歯即時インプラントを行う場合は、歴史が長く症例も多い「スプライン」というメーカーのインプラントを使用しています。
歯を失ったらしばらくは歯のない生活を強いられる、と思っていた方は、こういう方法もあるんだよということを知ってもらえればと思います。
みなさん、こんにちは!
大和市にある「大和東さくら歯科」の院長、神賀緑郎です!
ここ何回かの記事で、歯周病についてお話をしています。
前回や前々回の内容をご覧になっていない方は、ぜひ読んでみてください。
さて、今回は当院での歯周病治療の流れをご説明していきたいと思っています。
前回も少し触れましたが、まずは検査です。
患者さんのお口の中の状況を見させていただき、どんな風になっているかを確認します。
次に行うのは歯石の除去です。
歯石は、それ自体が悪いものというわけではありません。ただ、歯石に汚れが溜まってしまうと問題発生です。汚れた歯石で菌が繁殖してしまうからです。
ですので、ひとまずこの菌の温床になりかねない歯石を取ってしまうということです。
これと正しい歯みがきを組み合わせて、歯ぐきの状態を改善させていきます。
上手い具合に進んできたら、今度は歯と歯ぐきの間の奥の方に付いている歯石を取っていきます。
このふたつの治療を繰り返して行うことで、患者さんのお口の中を清潔にしていく、というのが歯周病治療の流れです。
この治療は、患者さんの協力が欠かせない治療とも言えます。虫歯治療のように短期間で終わるものではありませんので、根気強くやっていただくことになりますが、大切な歯を守るためです。
私たちと患者さんで一緒になって、良い口内環境を作っていきましょう!
みなさん、こんにちは!
大和市にある「大和東さくら歯科」の院長、神賀緑郎です!
歯を失ってしまった場合にはインプラント治療を! とお話ししているわけですが、インプラントは誰でも受けられるのでしょうか。
中には、過去にインプラント治療を断られてしまった方もいるのではないでしょうか。
インプラント治療は、これまでにもご説明した通り、人工歯根を骨に直接埋め込む治療方法です。そのため、顎が小さい人や骨が細い人など、この治療に適さないとされてきた患者さんがいらっしゃいました。
こういう方は、インプラント治療を断られてしまった経験をお持ちかもしれません。
しかし、インプラントの素材や技術は日進月歩です。
こういった方でも治療を受けられるようにと新しいものが作られています。
当院では、人工歯根の表面に「ハイドロキシアパタイト(HA)」を加工したものを扱っています。
ハイドロキシアパタイトは歯や骨の主成分であるため、骨を作ることを促進します。そのため、HAで加工された人工歯根は、骨との付きが良く、回復が早いというありがたい特徴を持っています。
こうした新技術や新素材もありますので、むかし無理と言われたから……という方も、もう一度トライしてみてください。まずは当院にご相談いただければ、いろいろとアドバイス差し上げられると思います。
みなさん、こんにちは!
大和市にある「大和東さくら歯科」の院長、神賀緑郎です!
前回に引き続き、インプラント治療についてお話ししていきたいと思います。
失った歯を補うために、人工歯根を骨に埋め込んで人工歯をつけるのがインプラント治療ですが、当院ではプラトンインプラントというメーカーの人工歯根を主に使用しています。
なぜこのメーカーのものにこだわるか。
実は、もともとインプラントは欧米で開発・製造されてきたものです。そのため、欧米人に合わせたサイズになっているんです。
同じMサイズのシャツでも、海外製は思ったより大きかったりするのに似ているかもしれません。
せっかく優れた治療方法でもサイズが合わないのでは話になりませんし、無理矢理取り付けるわけにもいきません。
そこで、そういった問題を解決すべく、日本の歯科医師と金属加工メーカーが協力して立ち上げた会社がプラトンインプラントなのです。
会社のスタート地点が「日本人の顎に合うインプラントを作ろう!」ですから、当然のことながら日本人の顎にフィットするように作られているわけです。
こういった背景をご存知の患者さんは少ないと思いますので、もともとご心配されている方はあまりいないでしょうが、もしそういう不安を感じていたとしても当院なら安心してインプラント治療をお受けいただけるというわけです。
みなさん、こんにちは!
大和市にある「大和東さくら歯科」の院長、神賀緑郎です!
前回のブログ記事でお伝えした通り、今回はインプラント治療についてご紹介をしようと思います。
先月は歯周病について書いたんですが、歯を失う原因の第一位が歯周病だというお話しをしたのを覚えてらっしゃいますか?
そうならないために、早期発見・早期治療が大切なわけですが、もし治療が間に合わず歯を失ってしまった場合。あるいは、歯周病以外の理由でも、ご自身の歯がなくなってしまった場合にどうするべきか。
そういったケースでは、「入れ歯」、「ブリッジ」、「インプラント」などの選択肢があります。どれも、人工の歯を入れて抜けてしまった歯の変わりにしようという点では共通です。
ただ、入れ歯やブリッジですと、周辺の歯に器具を装着することになるので、関係のない健康な歯に負担をかけてしまうことになります。結果的に周囲の歯の寿命を縮めてしまうのでは、本末転倒とも思えます。
一方、インプラントでは骨に直接「人工歯根」を埋め込んで人工の歯を固定します。
このため、隣の歯に影響を与えることはまったくなく、かつ入れ歯に比べて強く噛むことができるのです。
こういった点を考慮しても、万が一歯を失ってしまった際は、インプラント治療を受けることをおすすめします。
みなさん、こんにちは!
大和市にある「大和東さくら歯科」の院長、神賀緑郎です!
次回から、このブログでインプラントについて書いていければと考えています。
そのときにもう少し詳しくお話ししますが、インプラントとは歯を失った場合などに行います。すごーく簡単に言うと、なくなった歯を補う人工の歯を埋め込む治療になります。
さて、そのインプラントなのですが、最近ではよく耳にする言葉なのでご存知の方も少なくないと思います。
しかし、インプラント(や矯正治療)は、歯科医師免許を持っていればだれでも簡単に完璧にできるというものではありません。専門的な技術の求められる分野なんです。
私自身は平成9年に昭和大学の歯学部を卒業しましたが、すぐに開業したわけではありません。
その後、現在の大和東さくら歯科を開業するまでに、いくつかの病院などでさまざまな修行を積みました。平成14年から勤務していた病院では、特にインプラントについて知見を高め、経験も積んできました。
そうして技術を高めていったわけですが、インプラント治療の場合、医師の技術もさることながら、新しい素材や手法も次々と登場してきます。
そのため、私は積極的に勉強会などに参加し、今でも技術・知識を高めるように努めています。その甲斐あって、当院で難症例のインプラント手術を行えるまでになりました。
インプラントが必要な患者さんに対して、自信を持って治療に当たれるように心がけています。もしインプラントを行おうか悩んでいる、やりたいけどどこの歯医者さんに行けばいいか考えている、という方がいらっしゃいましたら、お気軽に当院にご相談ください。
みなさん、こんにちは!
大和市にある「大和東さくら歯科」の院長、神賀緑郎です!
今月はずっと歯周病について書いてきました。
なにしろ歯を失ういちばんの原因ですからね。しかも、虫歯と違って痛くならないのでつい放置しがちです。
みなさんに少しでも歯周病のことを知ってもらい、治療を受けてもらえればと思っています。
すでにお話ししました通り、ご自宅での歯みがきはとてもとても大事です。
そのために、私たちから正しいみがき方の指導もさせてもらっています。
もちろん、理想は歯周病にならないことです。
そのためには、常日頃から気を使って、正しい歯みがきをして、しっかりと口内環境をケアしていくことが最も大事なんです。
でも実を言えば、どれだけ正しいみがき方をしても、歯ブラシだけでは取りきれない汚れというのもあるものなんです。
ですので、3か月に1度くらいは検診を受けるようにしてもらうのがベストです。
歯周病も身体の病気と同じで、早期発見が大切です。
定期的に健診を受けるのは面倒に感じるかもしれませんが、その後の治療が楽になると思えば無駄な苦労ではないと思います。
歯周病かもしれない、と不安に思っている方はまずご相談に来てください。
そんな気配は全然ない、という方も検診を受けてみてください。
おじいちゃん、おばあちゃんになっても自分の歯でおいしくゴハンを食べるためです。少々面倒でも、手間を惜しまないようにしてもらえればと思います。